更新日: 2026/06/25

tableアイコン東京でおすすめの就労移行支援事業所4選比較表

イメージ引用元:https://www.jobsa423.jp/引用元:https://works.litalico.jp/引用元:https://www.welbe.co.jp/引用元:https://www.cocorport.co.jp/
サービス名ジョブサリタリコウェルビーココルポート
就職率86.5%記載なし記載なし記載なし
職場定着率93.2%
※1年後
88%
※半年後
91.5%
※半年後
89.7%
※半年後
対象精神障がい、発達障がい、身体障がい、知的障がい精神障がい、発達障がい、身体障がい、知的障がいなど精神障がい、発達障がい、身体障がい、知的障がいなど精神障がい、発達障がい、身体障がい、知的障がいなど
主な就職先職種事務職、軽作業、接客、IT系、クリエイティブ系など事務系、作業系、販売系など事務・管理系、軽作業・清掃、販売・サービス系など事務職、運搬・清掃・包装等職、サービス職など
交通費補助
資格取得費補助
アクセス■ジョブサ品川区
五反田駅徒歩5分
■ジョブサ赤羽校
赤羽駅徒歩2分
■ジョブサ立川校
立川駅徒歩5分
■中目黒
中目黒駅徒歩5分
■新宿三丁目
新宿三丁目駅徒歩5分
■日暮里
日暮里駅徒歩3分
など
■秋葉原駅前センター
秋葉原駅徒歩2分
■三鷹センター
三鷹駅徒歩5分
■北千住駅前センター
北千住駅徒歩5分
など
■北千住Office
北千住駅徒歩9分
■日暮里Office
西日暮里徒歩4分
■赤羽Office
赤羽岩淵駅徒歩8分
など
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東京でおすすめの就労移行支援事業所を紹介します!

障がいや難病を持っている方が一般就労を目指す方法として、就労移行支援やその他の福祉サービス、就労継続支援があります。自分に合う仕事がわからない方や一般就労したいが自信がない方は、就労移行支援を利用して就職を目指すのがおすすめです。

しかし、東京で就労移行支援を検討する際、事業所の数も多く、それぞれ得意なプログラムやコンセプトもさまざまなので、

  • ・どこの事業所に頼んだらいいの?
  • ・どんな支援内容があるの?
  • ・なにを優先すればいいの?

といった疑問や課題が生まれると思います。

そこで当サイトでは、東京で就労移行支援を利用したい方の疑問や課題解決に役立つ情報をまとめてご紹介しています。

支援内容やサポート体制など、こだわりで選ぶおすすめの就労移行支援事業所や、就労移行支援を利用するうえで知っておきたい情報のほか、実際に就労移行支援を利用した方の口コミや評判についてもまとめてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。そして東京で自分らしく働ける場所を見つけましょう。

投稿一覧アイコン【ジャンル別】東京でおすすめの就労移行支援事業所

投稿一覧アイコン【東京都内エリア別】おすすめの就労移行支援事業所

東京の就労移行支援事業所おすすめ4選|支援内容・選び方を比較のアイコン 東京でおすすめの就労移行支援事業所4選

ジョブサ

ジョブサの画像 引用元:https://jobsa423.jp/

ジョブサのおすすめポイント

  • Point

    就職率86.5%、1年後定着率93.2%

  • Point

    障がい特性と経験に応じた支援

  • Point

    会話重視の手厚い伴走支援

対話を軸に合う働き方を探せる

ジョブサは、障がい特性と就業経験・年代を踏まえ、一人ひとりに合う就職準備や就職活動を組み立てることで、高い就職率と定着率を誇ります。


対話を重ねながら支援を進め、働く前に必要な準備や企業実習にも対応。自己理解においても、障がい特性や得意・苦手だけでなく、その人の考え方や行動の傾向まで丁寧に整理することで、一人ひとりに本当に必要な支援テーマを見極め、自分らしい就職準備につなげています。

ジョブサの基本情報

就職率86.5%
職場定着率93.2%
※1年後
対象精神障がい、発達障がい、身体障がい、知的障がい
主な就職先職種事務職、軽作業、接客、IT系、クリエイティブ系など
交通費補助
資格取得補助
問い合わせ方法電話:0120-154-423
(平日10:00〜19:00)
メールフォーム
アクセス■ジョブサ品川区
五反田駅徒歩5分
■ジョブサ赤羽校
赤羽駅徒歩2分
■ジョブサ立川校
立川駅徒歩5分

東京都内のジョブサ事業所マップ

ジョブサの口コミ・評判

温かい雰囲気 (ゆーKO)
底抜けに明るい校長先生をはじめ、利用者に温かく寄り添ってくれる支援員さんが勢揃いの赤羽校です。日々のトレーニングは学びや気づきが多く、自分を見つめ直す良い機会になりました。コミュニケーションを特に大事にしているので、人見知りの私でもわりとすぐに慣れることができて楽しく通所させていただきました。心強いサポートのおかげで無事に就職先が決まり感謝の気持ちでいっぱいです。
引用元:https://maps.app.goo.gl/
自分に合った生活改善 (こんぶのコンちゃん)
自分の特性が原因で職を転々とし、どうしようもなかった際にハローワークからの紹介で就労移行支援とジョブサの存在を知りました。スタッフの皆さんが利用者一人一人に対して親身に支援・対応してくださっている事業所で、私生活の環境で困っていることに対しても適切な福祉に繋げて頂くなどして、二年間通うことができました。入所直後は悲観的な性格で体調も常に悪かったのですが、自分にあった生活改善やスタッフさんとのフレンドリーなやり取りで徐々に安定していくことができ、再就職できました。大変お世話になり、感謝しています。
引用元:https://maps.app.goo.gl/
相談しやすい環境 (ルーナラブグッド)
私はブランク期間があり自力での就活が上手くいかず、ハローワークからの紹介で通うことになりました。約1年通所しましたが、様々なタイプの方がおられる中、コミュニケーションを重視したプログラムを受講したことで人との接し方が変わり、対人ストレスが減少しました。就活に関しても、企業見学や実習を受けることで就活や就職後の具体的なイメージがつき、応募の際もたくさんの助言をいただきました。少人数故に相談しやすい環境で手厚いサポートを受けることができ、安心してやっていくことができたと思います。気になった方は、ぜひ見学に行くことをオススメします。
引用元:https://maps.app.goo.gl/
トレーニングがわかりやすい (ゆうかりん)
ここでの経験は間違いなく人生の楽しい物語の1つでありジョブサの方々とかけがえのない楽しい人生を過ごせたと思います。トレーニングもとても分かりやすいものが多くここで学んだことはきっと会社においても役に立つものだと信じています。人間関係もとても良好で温厚で優しく一緒にいて楽しい人ばかりでした。とてもいいところなので是非私は就職に困った人達にはジョブサ立川校をオススメしたいです!
引用元:https://maps.app.goo.gl/

リタリコ

リタリコの画像 引用元:https://works.litalico.jp/

リタリコのおすすめポイント

  • Point

    模擬会社から職場実習へ進める

  • Point

    実習で職場との相性を確かめやすい

  • Point

    就職後も継続的に相談しやすい

段階を踏んで働くイメージを深める

リタリコは、模擬的な業務体験から職場実習へと段階を踏み、働くイメージを深められる点が特長です。就職準備から就職活動、就職後の相談まで一貫して支援しており、自分に合う職場や仕事を探しながら、働き続けることも見すえて就職を目指しやすいサービスです。まず相談から始めやすい構成です。

リタリコの基本情報

就職率記載なし
職場定着率88%
※半年後
対象精神障がい、発達障がい、身体障がい、知的障がいなど
主な就職先職種事務系、作業系、販売系など
交通費補助-
資格取得補助-
問い合わせ方法電話:0120-951-712
(平日10:00〜17:00)
メールフォーム
アクセス■中目黒
中目黒駅徒歩5分
■新宿三丁目
新宿三丁目駅徒歩5分
■日暮里
日暮里駅徒歩3分
など

東京都内のリタリコ事業所マップ

リタリコの口コミ・評判

スタッフの方が優しい (アレハアレハダレダダレダ)
スタッフの方々がとても優しく就活のことや体調等はもちろん雑談等の小さなことまで色々な話を聞いてくださいます!メンバーそれぞれのペースや事情に合わせて手厚くサポートしてくださるので障がいによって悩んでいる人は是非とも見学しに行ってください!
引用元:https://maps.app.goo.gl/
明るく過ごしやすい (コワート星音)
明るく優しい雰囲気のスタッフばかりで、お昼時などよく談笑されるような、過ごしやすい場所です。私たち利用者との対話に重きをおき、アドバイスやフォローを頂けます。就職に関すること、障害の理解や対処の方法など、色々なことを学べます。また、インターンへの参加も様々な場所へ行けます。色々な方におすすめです。
引用元:https://maps.app.goo.gl/

ウェルビー

ウェルビーの画像 引用元:https://www.welbe.co.jp/

ウェルビーのおすすめポイント

  • Point

    オフィス型訓練に力を入れている

  • Point

    ITや事務系の学習環境がある

  • Point

    セルフケア支援も用意している

実務訓練とセルフケアを両立できる

ウェルビーは、オフィスワークシミュレーションを通じて、実際の職場を意識しながら社会性や対人技能、作業力を確認できる点が特長です。加えて、WITによるパソコン学習や、認知行動療法に基づくセルフケアプログラムも用意されており、実務面と自己理解の両面から就職準備を進めやすい支援内容です。相談体制も整っています。

ウェルビーの基本情報

就職率記載なし
職場定着率91.5%
※半年後
対象精神障がい、発達障がい、身体障がい、知的障がいなど
主な就職先職種事務・管理系、軽作業・清掃、販売・サービス系など
交通費補助-
資格取得補助-
問い合わせ方法電話:0120-655-773
(9:00〜18:00※年末年始除く)
メールフォーム
アクセス■秋葉原駅前センター
秋葉原駅徒歩2分
■三鷹センター
三鷹駅徒歩5分
■北千住駅前センター
北千住駅徒歩5分
など

東京都内のウェルビー事業所マップ

ウェルビーの口コミ・評判

自分自身を振り返れた (真朝)
うつ病の再発で退職し、社会復帰は焦らずに訓練を受けようって思いウェルビーを見つけました。障害者手帳の取得までパソコン、コミュニケーション訓練、わからないことはしっかりと聞いてました。職員の方と就職までの計画も組んで自分自身の事を振り返る事もできました。環境も良く職員の方々の寄り添いは素晴らしいです。
引用元:https://maps.app.goo.gl/
雰囲気良い (奥崎佳孝)
とっても安らぎます。職員の皆さんも親身になって就職活動をサポートしてくれるし、利用者さんたちも雰囲気良いです。
引用元:https://maps.app.goo.gl/

ココルポート

ココルポートの画像 引用元:https://www.cocorport.co.jp/

ココルポートのおすすめポイント

  • Point

    3か月ごとに計画を見直せる

  • Point

    事業所ごとの独自講座がある

  • Point

    外部機関と連携した支援がある

個別支援を軸に着実に就職を目指す

ココルポートは、目標から逆算して3か月ごとに個別支援計画を作成し、その人に合った訓練や支援を組み立てる点が特長です。独自プログラムとして座学型講座や体験型講座、ソーシャルスキルトレーニングなどを用意。さらに医療機関や行政、関係機関、企業とも連携しながら就職を支えています。

ココルポートの基本情報

就職率記載なし
職場定着率89.7%
※半年後
対象精神障がい、発達障がい、身体障がい、知的障がいなど
主な就職先職種事務職、運搬・清掃・包装等職、サービス職など
交通費補助
資格取得補助-
問い合わせ方法電話:0120-336-866
(9:00〜18:00※日曜定休)
メールフォーム
アクセス■北千住Office
北千住駅徒歩9分
■日暮里Office
西日暮里徒歩4分
■赤羽Office
赤羽岩淵駅徒歩8分
など

東京都内のココルポート事業所マップ

ココルポートの口コミ・評判

過ごしやすく通いやすい (上杉明斗)
明るく開放的な雰囲気のオフィスです。比較的広めの空間で、穏やかに過ごしやすい環境だと思います。スタッフの方々も親切で相談しやすく、安心して訓練に取り組めます。駅近で通いやすく便利です。
引用元:https://maps.app.goo.gl/
静かで落ち着いた環境 (エスターエスター)
ココルポート八王子駅前オフィスに8か月通いました。資格取得や就職を目指す自分にとって、静かで落ち着いた環境はとても集中しやすかったです。スタッフの方々は親身にサポートしてくれたため、人見知りの僕でも安心して馴染むことができ、プログラムに集中して取り組めました。
引用元:https://maps.app.goo.gl/

tableアイコン東京でおすすめの就労移行支援事業所4選比較表

イメージ引用元:https://www.jobsa423.jp/引用元:https://works.litalico.jp/引用元:https://www.welbe.co.jp/引用元:https://www.cocorport.co.jp/
サービス名ジョブサリタリコウェルビーココルポート
就職率86.5%記載なし記載なし記載なし
職場定着率93.2%
※1年後
88%
※半年後
91.5%
※半年後
89.7%
※半年後
対象精神障がい、発達障がい、身体障がい、知的障がい精神障がい、発達障がい、身体障がい、知的障がいなど精神障がい、発達障がい、身体障がい、知的障がいなど精神障がい、発達障がい、身体障がい、知的障がいなど
主な就職先職種事務職、軽作業、接客、IT系、クリエイティブ系など事務系、作業系、販売系など事務・管理系、軽作業・清掃、販売・サービス系など事務職、運搬・清掃・包装等職、サービス職など
交通費補助
資格取得費補助
アクセス■ジョブサ品川区
五反田駅徒歩5分
■ジョブサ赤羽校
赤羽駅徒歩2分
■ジョブサ立川校
立川駅徒歩5分
■中目黒
中目黒駅徒歩5分
■新宿三丁目
新宿三丁目駅徒歩5分
■日暮里
日暮里駅徒歩3分
など
■秋葉原駅前センター
秋葉原駅徒歩2分
■三鷹センター
三鷹駅徒歩5分
■北千住駅前センター
北千住駅徒歩5分
など
■北千住Office
北千住駅徒歩9分
■日暮里Office
西日暮里徒歩4分
■赤羽Office
赤羽岩淵駅徒歩8分
など
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テキストコンテンツアイコン 就労移行支援について

東京で就労移行支援を探している人がまず知っておきたいこと

東京で就労移行支援を探している人がまず知っておきたいこと

東京都内には数多くの就労支援サービスが存在しており、一般就労を目指す際の選択肢は幅広いです。就労に向けたスキルアップや体調管理に不安を抱える人にとって、適切なサポートを受けられる環境選びは重要ですが、そのサービスを利用するためにはいくつか知っておきたいことがあります。ここでは、就労移行支援の全容や、どのような人が支援を受けられるのかといった基礎知識について詳しく解説していきます。

就労移行支援とはどんなサービスか

就労移行支援は、障害者総合支援法という国の制度に基づいた就労支援サービスのひとつです。一般企業への就職を目指す障がいや難病のある方を対象としており、仕事に必要な知識の習得やスキル向上のためのサポートを行います。

このサービスを提供する事業所は、制度上、直接的な職業紹介を行うことはできません。そのため、おもにハローワークや障害者就業・生活支援センター、障害者職業センターといった専門機関と連携を取りながら支援を展開します。それぞれの方にとって最適な職場を見つけ出せるように、間接的な連携体制を築いて伴走することが大きな役割です。

利用対象になる人

利用の対象となるのは、一般企業などへ就職したいと考えている18歳以上65歳未満の人です。一定の条件を満たせば休職中の人や18歳未満でも利用できるケースがあります。対象となる障がいや病気の例は、精神障がい、発達障がい、知的障がい、身体障がい、傷病、そして障害者総合支援法の対象となる難病です。難病については、令和3年11月時点で366疾病が対象とされています。

なお、65歳に達する前の5年間に障害福祉サービスを利用し、65歳に達する前日まで就労移行支援を利用していた場合は、引き続き利用が可能です。また、障害者手帳がない場合であっても、医師の診断や定期的な通院があれば自治体の判断で利用できる場合があります。

就労移行支援のおおまかな流れ

相談・計画

就労移行支援の流れとして、まず就職の希望や将来のこと、体調の不安などを相談しながら一緒に計画を立てることから始まります。通うペースや内容についても、無理のない範囲で参加できるように決めていくため安心です。

就職準備・職場実習

次の段階では、事業所に通うことで生活リズムを取り戻していき、就職に必要な知識やスキルを習得するためのプログラムに参加して就活の準備を行います。準備が整った後は、実際の企業でさまざまな職種や職場を体験する職場実習を行い、働きやすい環境や自身の得意・不得意を確認しましょう。

就職活動・定着支援

その後、履歴書作成や面接対策などのサポートを受けながら、スタッフと一緒に本格的な就職活動を始めます。そして、就職が決定した後も支援は終わりません。職場訪問や定期的な面談を行う定着支援があるため、業務調整や環境調整のサポートを受けながら、自立して課題を解決していける状態を目指します。

ポイント

就労移行支援は障害者総合支援法に基づく国の制度であり、各機関と連携しながら一般企業への就職に向けたスキル向上をサポートする

対象は一般就労を希望する18歳以上65歳未満の障がいや難病のある人で、手帳がなくても利用できるケースがある

就労移行支援の利用期間と費用の目安

就労移行支援の利用期間と費用の目安

就労移行支援を検討するうえで、どのくらいの期間通うことができるのか、また費用がどの程度発生するのかを知ることは重要です。このサービスは国の支援制度に基づいているため、利用可能な期間や料金の仕組みには明確な規定が設けられています。計画的に就職活動を進めていくためにも、期間の制限や世帯の収入状況に応じた自己負担の上限額など、利用に関する金銭面と時間面の基準についてチェックしていきましょう。

利用期間は原則どれくらいか

就労移行支援事業所に通所できる期間は原則として2年間です。利用者はこの期間内で、一般就労に必要となるスキルや知識の習得、就職活動などの準備を行います。ただし、必ず2年間在籍しなければならないわけではなく、半年から1年といった短い期間で就職を果たす人もいます。

また、最長2年の期限を迎えた場合でも、その期間中に就労できる見込みがあると判断されれば、最長で1年間の利用期間延長が認められるケースもあります。延長には自治体への申請と審査会による判断が必要です。

さらに、一度卒業した後に再利用することも可能であり、トータルの利用期間が2年を超えていなければ残りの期間を使って何度でも再利用ができます。たとえば6か月で卒業した場合は残り18か月、1回目に3か月、2回目に7か月利用して卒業した場合は残り14か月の継続利用が可能になります。

利用料金はかかるのか

就労移行支援の利用には料金が発生しますが、国や市区町村による補助制度が設けられています。自己負担額は厚生労働省によって定められており、前年の収入に応じて1か月あたりの負担上限額が4つの区分に分かれています。18歳以上の場合は本人と配偶者の所得、18歳未満の場合は保護者の属する世帯の所得が基準です。

生活保護受給世帯や、市町村民税非課税世帯である低所得区分の場合は、負担上限月額が0円となります。市町村民税課税世帯で所得割16万円未満(収入が概ね600万円以下の世帯が対象)の一般1区分に該当する場合は9,300円です。これらに該当しない一般2区分の場合は3万7,200円が上限となりますが、実際に利用している方の9割以上が自己負担なしで利用しているという実態もあります。

ポイント

利用期間は原則2年だが、最長1年の延長や残りの期間での再利用、役所の判断によるリセットが可能

利用料は前年の世帯収入に応じた4区分で上限が異なり、非課税世帯や生活保護世帯などの場合は0円で利用可能

就労移行支援で受けられる主なサポート

就労移行支援で受けられる主なサポート

就労移行支援事業所では、一般企業への就職を目指す人に向けて多角的な支援プログラムを展開しています。提供されるサポートは単に仕事のスキルを教えるだけでなく、働くための土台づくりから就職活動、そして採用後のフォローまで多岐にわたるのが特徴です。ここでは、事業所で受けられる具体的な5つの支援内容について詳しく解説していきます。

生活リズムや体調管理を整える支援

就労に向けた最初のステップとして、安定して通所し続けるための体調管理やメンタル面のサポートが行われます。事業所では、本人の障がいや病状、性格、スキル、希望する業界や働き方、就労準備の段階などに合わせて、個別の支援計画が作成される仕組みです。

この計画があることによって、それぞれの状況に合わせたアドバイスを受けることが可能になり、状況の変化に応じて内容を適宜更新していきます。また、個別の相談以外にも、睡眠について科学的に理解を深める研修や、ヨガ、ウォーキングを取り入れた健康管理など、生活改善についての講座を実施する事業所も珍しくありません。これらの取り組みを通じて、まずは働くための基礎となる心身の土台を整えます。

コミュニケーションやビジネスマナー、パソコン・事務作業など就職に向けた訓練

就労移行支援では、職場での実践を見すえた基本スキルや専門スキルの習得訓練が用意されています。基本スキルの面では、初心者でも対応できるWordやExcel、PowerPointといったパソコン操作をはじめ、職場でのコミュニケーション術、ビジネスマナー講習などの実習を受けることが可能です。

まったくの初心者でもわかる内容から始められるため、就労経験のない人も経験のある人も、基礎を改めて確認するよい機会になります。さらに、事業所によっては専門分野に特化した講習もあり、会計や簿記、英会話やTOEIC、プログラミング、WEBライティング、WEBマーケティング、WEBデザイン、動画編集、製図ソフトのCADなどを学べます。

職場体験や企業実習を通して、働くイメージを具体化する支援

就職後の職場定着を進めるうえで有効なアプローチとして、インターンや職場体験先の紹介を受けることができます。実際の就職活動に移る前に具体的な働くイメージを持つことは、安定した就労を継続するために重要です。

就労移行支援事業所は、それぞれの病気や障がいの特性、性格、適性、希望する待遇に合致したインターン先を探して紹介してくれます。実際の企業でさまざまな職種や職場を体験する機会を持つことによってミスマッチを防ぎやすく、自分に合った環境であるかどうかをあらかじめ確認したうえで、就職活動を進めていくことができるでしょう。

履歴書作成・面接練習・職場実習などの就職活動支援

本格的な就職活動が始まると、履歴書やエントリーシートの書き方講座、面接対策といった実践的なサポートが行われます。さらに、病気や障がいを開示して就活を行うオープン就労か、開示しないクローズ就労かを選択する相談や、障害者雇用枠と一般雇用枠のどちらを利用するか、正規雇用か非正規雇用かといった雇用形態の検討、障害者手帳の取得検討についても相談が可能です。

これらの組み合わせは大きな分かれ目となるため、支援スタッフが本人の要望や不安、アピールポイントを企業に伝えるためのバックアップを行います。特性や希望に合った職場探しをスタッフと二人三脚で進められるため、有利に就職活動を展開できるでしょう。

就職後の定着支援で働き続けやすさを支える

就労移行支援では、企業への採用が決まった後も継続して働き続けられるように定着支援を実施しています。障害者の雇用状況において採用枠は年々増加傾向にあるものの、就職した後にいかに長く働き続けるかという職場定着が課題として残されています。

とくに精神障がいがある人はほかの障がいに比べて職場定着率が低い傾向にあるため、いかにして働き続けるかが重要です。こうした定着の問題を解消するために、就労移行支援事業所では就職して終わりとするのではなく、その先を見すえた定期面談などを実施しています。職場との関係構築や業務調整のサポートを受けながら、徐々に自立して課題を解決していける状態を支えます。

ポイント

個別の支援計画に基づいた体調管理からビジネスマナー訓練、就職に必要なスキルまで網羅的に習得できる

就職活動の直接的な支援だけでなく、就職後も定期面談などの定着支援を行っている

就労移行支援と他の就労支援サービスの違い

就労移行支援と他の就労支援サービスの違い

一般就労に向けたサポートを受けられる機関は、就労移行支援以外にも複数存在しており、それぞれ役割や仕組みが異なります。自分に最適な環境を見つけるためには、国が定めた福祉サービスである就労継続支援や、公共機関であるハローワークとの違いを正しく把握することが大切です。ここでは、各サービスの目的や対象者、受けられる支援内容の明確な違いについて詳しく解説していきます。

就労継続支援A型との違い

就労移行支援が一般企業で働くためのスキルを学ぶ場所であるのに対し、就労継続支援A型は実際に働く場所を提供するサービスです。一般企業での就労は難しいものの、サポートがあれば働ける18歳以上65歳未満の人が対象となります。

最大の違いは事業所と雇用契約を結ぶ点にあり、原則として法律で規定された最低賃金以上の給料が支払われます。支援内容は、データ入力や清掃などの業務を通じて知識や能力を高め、最終的に一般就労への移行を目指す仕組みです。

就労継続支援B型との違い

就労継続支援B型も働く場所を提供するサービスですが、A型と異なり雇用契約を結ばずに軽作業や生産活動を行う点が特徴です。年齢や体力、スキルの面で雇用契約を結んで働くことが困難な人が対象となり、利用の年齢制限はありません。

労働の対価は給料ではなく工賃として支払われます。就労移行支援が原則最大2年という期限の中で就職スキルを習得するのに対し、B型は期限の制限なく、お菓子作りや農作業などを通じて自分のペースで就労訓練を受けられます。

ハローワークとの違い

ハローワークと就労移行支援事業所の大きな違いは、支援の一貫性にあります。ハローワークはおもに求人情報の紹介と就職活動支援を行う公共機関であり、職業訓練や企業実習、就職後の職場定着サポートなどは行いません。

一方で就労移行支援事業所は、本人の特性や退職理由の把握から始まり、スキル向上のための職業訓練、実際の企業での実習、内定先との業務調整、就職後の面談にいたるまで、働くこと全般へ向けた包括的なサポートを一貫して提供します。

ポイント

就労継続支援は雇用契約に基づく給料が出るA型や、契約なしで工賃を得るB型など、働く場そのものを提供する仕組み

ハローワークの役割は求人紹介や就職活動支援に限定されるため、働くことへのサポートは受けられない

就労移行支援の事業所選びで重視したいポイントは?Webアンケートを実施!

就労移行支援と他のサービスの違いを理解した上で、実際に「どの事業所を選べばいいのか」は誰もが直面する大きな悩みです。当サイトでは、「事業所選びで重視したい点」についてのWebアンケートを実施しました。

アンケート画像

最も多かった回答は「一人ひとりに合わせた対応が受けられるか(27%)」でした。次いで「障がい特性や体調に合う支援内容か(20%)」が続き、カリキュラムの一律な押し付けではなく、自分自身のペースや個別の事情に寄り添ってくれるかどうかを多くの方が重視していることがわかります。また、相談のしやすさや、就職後まで見据えた通いやすさを挙げる声も少なくありません。

では、事業所数が非常に多い東京において、これらの条件を満たし、本当に自分に合う場所を見つけるにはどうすればよいのでしょうか。

次のセクションでは、具体的な「事業所の見極め方と選び方のコツ」を詳しく解説します。

東京で自分に合う就労移行支援事業所を見つけるコツ

東京で自分に合う就労移行支援事業所を見つけるコツ

東京都内には数多くの就労移行支援事業所が存在するため、自分に適した環境を見極めることが重要です。事業所選びは単に就職することだけを目的にせず、就職した後のミスマッチ防止や、長期的な職場定着を見据えて選ぶ必要があります。学びたいプログラム内容や実績はもちろん、通いやすさやサポートの特色をふまえ、就労移行支援事業所を選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介します。

障がい特性や体調に合う支援内容か

通所を続けて安定した就労を目指すためには、自身の障がい特性や体調に配慮された支援が受けられるか確認することが大切です。事業所によって特色は異なり、精神的ケアやストレスへの対処法、セルフケアの方法を学ぶプログラムに力を入れているところもあります。自分らしい働き方を実現するためには、利用者の障がい特性と、目指す働き方やこれまでの就業経験を組み合わせた専門的な支援体制が整っているかどうかが重要です。

一人ひとりに合わせた対応が受けられるか

必要なスキルや将来どのように働きたいかは人それぞれ異なるため、個別に伴走してくれる体制があるかを確認しましょう。就職してどのようなことをしたいのか、得意なことがまだ分からないという場合でも、対話を重ねながら方向性を一緒に検討してくれる環境が理想的です。障がいの違いや就業経験の有無、年齢層といった個々の状況を踏まえて、一人ひとりの到達目標や就職活動を専門的にバックアップしてくれる事業所を選ぶと安心です。

スタッフに悩みを相談しやすい環境か

就職を目指すなかでの不安や悩み、ストレスをひとりで抱え込まずに話せる環境かどうかも大切なポイントです。いつでもちょっとした時間に声をかけてくれるようなスタッフがいたり、必要な時に面談を行ってたくさん話を聞いてくれたりする事業所は信頼関係を深めやすくなるでしょう。自分の思いを言葉にして伝えるコミュニケーションを大切にしてくれ、困ったときにすぐ助けてくれる体制が整っている事業所を選ぶことが大切です。

実習や訓練の内容に納得できるか

事業所で受けられるプログラムや訓練内容はそれぞれ異なるため、その内容に納得したうえで選ぶことが大切です。仕事に必要なスキルを学ぶ講座にはさまざまな特色があり、挨拶や報連相といった企業が求めるコミュニケーションスキルをわかりやすく学べるプログラムもあります。また、座学だけでなく、農園訓練をはじめとする独自の作業訓練や幅広い学習内容など、自分に合った得意なことを見つけられる実習があるかもチェックし、最適な事業所を選びましょう。

就職実績だけでなく定着率や定着支援も確認する

どのくらいの人が実際に就職しているかという就職実績や就職までの期間に加えて、就職定着率や就職後のサポートも確認します。就職率だけでなく、1年後定着率などのデータを見て長く働けている人がどれくらいいるかを知ることで、安心して利用できるかどうかを判断しやすくなります。どんな場所へ行っても働き続けられるよう、講座や定着支援を通じて長期的な就労を支える仕組みがあるかどうかが重要です。

ポイント

自身の障がい特性や就業経験に合わせた専門的な支援があり、スタッフが伴走しながらサポートしてくれる環境を選ぶことが大切

実習内容を確認し、就職実績だけでなく1年後定着率などの長く働き続けられる支援を行っているかどうかをチェック

東京で自分に合う就労移行支援を見つけて、就職への一歩を踏み出そう

東京で一般就労を目指すうえで、就労移行支援は個々の特性に寄り添いながら就職活動から職場定着までを一貫して支える心強い制度です。事業所を選ぶ際には、就職実績だけでなく1年後の定着率や、対話を重ねる個別伴走の体制が整っているかを確認し、長く安心して続けられるかどうかを判断してください。そして、自分にぴったりの就労移行支援事業所を選び、就職への第一歩を踏み出しましょう。

faqアイコン【FAQ】就労移行支援について、よくある質問

  • Q 就労移行支援事業所ではどのような訓練を受けられますか?
    A 就労移行支援事業所では、一般企業への就職に必要な訓練を受けられます。具体的には、データ入力などのPCスキル、ExcelやPowerCabas等のビジネスITスキル、模擬面接によるビジネスマナー、職場を想定したグループワークによるコミュニケーション訓練を実施します。利用者の特性に合わせた個別カリキュラムで提供されます。
  • Q 障害者手帳がなくても就労移行支援は利用できますか?
    A 障害者手帳がなくても就労移行支援を利用できます。障害や難病、メンタルヘルス不調により就職が困難な場合、自治体の判断(医師の診断書や意見書の提出)によって「福祉サービス受給者証」が発行されれば、手帳なしで利用可能です。
  • Q 東京の就労移行支援事業所は、住んでいる区市町村以外でも利用できますか?
    A 住民票がある区市町村以外の就労移行支援事業所も利用できます。原則として、居住地の自治体から「福祉サービス受給者証」の発行を受ければ、東京都内の他区市町村や、他県にある事業所への通所が可能です。ただし、自治体によっては管轄外の通所に支給申請の手続きが必要な場合があります。
  • Q 就労移行支援は週何日から通えますか?
    A 就労移行支援は週1日から通所できます。多くの事業所では週3日〜5日程度の通所を推奨していますが、利用者の体調や主治医の判断に合わせて週1日や午前中のみの短時間から開始できます。最終的には一般企業のフルタイム勤務を想定し、週5日通所を目指して段階的に日数を増やします。
  • Q 就労移行支援がひどいと言われる理由は何ですか?
    A 事業所によってプログラムの質やスタッフの専門性に差があるためです。一部の事業所で「軽作業の単純労働ばかりでスキルが身につかない」「スタッフの対応が強引で体調を崩した」「希望と異なる職種への就職を勧められた」というミスマッチが生じることが、否定的な評価につながっています。
  • Q 休職中でも就労移行支援を利用できますか?
    A 原則として休職中の利用はできませんが、特例として利用できる場合があります。休職者が以下の条件を満たす場合、自治体の判断で利用が認められます。条件は、主治医が利用を有効と認めていること、復職に向けたプログラムが他で受けられないこと、所属企業が復職を前提として同意していることです。
  • Q 在職中でも就労移行支援は利用できますか?
    A 原則として在職中の利用はできません。就労移行支援は、現在雇用されていない未就業の障害者を対象としたサービスだからです。ただし、自治体が「現在の雇用形態での継続が著しく困難」「転職が確実かつ不可避」と個別に判断した場合は、特例として在職中の利用が認められるケースがあります。
  • Q 就労移行支援と失業保険は併用できますか?
    A 条件を満たせば就労移行支援と失業保険(雇用保険の基本手当)は併用可能です。失業保険の受給には「いつでも就職できる状態と意思」が必要です。就労移行支援への通所が「就職活動の一環」としてハローワークに認められ、日中の通所と求職活動を両立できる場合に限り、同時に受給できます。

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